この記事は、田中金属ボリーナシリーズ(現:シャルレ)の違いについて簡潔にまとめています。
ボリーナのシャワーヘッドにはたくさん種類がありすぎて正直困ってしまいますよね。
ボリーナシリーズの性能や特徴などを一覧表にして比較しているので、パット見ただけですぐに分かります。
これからボリーナのシャワーヘッドを購入する人は、参考にしてくださいね。
田中金属ボリーナシリーズ(現:シャルレ)の比較を一覧表にまとめました!
ボリーナシリーズの違いを表で比較しました。
ボリーナだけでも現在7種類もあるんですね。
これだけ多いと、どれかいいのかわからないのも当然です。
下記の見出しで、それぞれ比較・分類していくので、ボリーナシリーズでお好みのシャワーヘッドを見つけてくださいね。
ボリーナシリーズの共通点は3個
- ウルトラファインファインバブルは約1億個/cc
- マイクロファインバブルの記載はない
- 節水率は基本50%
ボリーナシリーズの共通点は上記のとおりで3つあります。
それでは、ボリーナの共通点について1つずつ見ていきましょう。
ボリーナの共通点①:ウルトラファインファインバブルは約1億個/cc
ウルトラファインバブル量 | |
ボリーナアヴァンティ・アヴァンティアクア | 約1億個/cc |
ボリーナワイド | 約1億個/cc |
ボリーナワイドプラス | 約1億個/cc |
ボリーナリザイア | 約1億個/cc |
ボリーナプリート | 約1億個/cc |
ボリーナニンファ | 約1億個/cc |
田中金属のボリーナシャワーヘッドはどのシリーズもウルトラファインバブルの量が1mLあたり約1億個生成されます。
μ-Jetという特殊な特許技術はシャワーヘッドに内蔵されていて、超微細な泡(ウルトラファインバブル)が発生する仕組みになっているのです。
ウルトラファインバブルは、洗浄力もちろん、肌にうるおいを与えたり、温めたりする効果が知られています。
ボリーナの共通点②:マイクロファインバブルの記載はない
マイクロバブルバブル量 | |
ボリーナアヴァンティ・アヴァンティアクア | 記載なし |
ボリーナワイド | 記載なし |
ボリーナワイドプラス | 記載なし |
ボリーナリザイア | 記載なし |
ボリーナプリート | 記載なし |
ボリーナニンファ | 記載なし |
ボリーナシリーズにはすべてマイクロバブルについての記載はありませんでした。
【大きさの比較】
・髪の毛:0.08mm(80μm)
・マイクロバブル:0.05mm(50μm)
・ウルトラファインバブル:0.0001mm(0.1μm)
マイクロバブルとはウルトラファインバブルよりも大きな気泡で、表面の大きな汚れなどを落とすのに効果があるとされています。
ミラブルなどシャワーヘッドの場合は、マイクロバブルの量についても記載があるためこの点は残念です。
ミラブルについては別記事で詳しく説明しているので、比較したい人は参考にしてください。
ボリーナの共通点③:節水率は基本50%
節水率 | |
ボリーナアヴァンティ・アヴァンティアクア | ・ビューティーモード:60% ・パワーモード:40% |
ボリーナワイド | 約50% |
ボリーナワイドプラス | 約50% |
ボリーナリザイア | 約50% |
ボリーナプリート | 約50% |
ボリーナニンファ | 約50% |
田中金属のボリーナシリーズは、すべて節水率が約50%です。
ボリーナアヴァンティやアヴァンティアクアはモードによって多少の違いはありますが、平均値で50%と考えても良いでしょう。
一般のシャワーヘッドからボリーナのシャワーヘッドに変えるだけで、水道代が年間1〜2万円安くできますよ。
ボリーナを2年くらい使うと、簡単に本体の元が取れてしまいますね。
その後は、単純に水道代が浮くので年に何回か外食で美味しいものが食べられそうです。
ボリーナシリーズの違いを5つ項目別に分類しました!
- 本体カラー
- ライトターン機能
- 止水ボタン
- 塩素除去機能
- シャワーモード(水流)
たくさんあるボリーナシリーズを項目別に分類してみました。
上記の中で欲しい機能があるなら、それを優先にして機種選びをしましょう。
それでは、下記でボリーナシリーズの項目別の紹介をします。
項目①:本体カラー
シルバー色 | ホワイト色 |
---|---|
・ボリーナアヴァンティ ・ボリーナアヴァンティアクア ・ボリーナワイドプラス ・ボリーナリザイア ・ボリーナニンファ | ・ボリーナプリート | ・ボリーナワイド(ホワイト、ホワイト×ガンメタ)
ボリーナシリーズの色のラインアップは上記のとおりです。
浴室の雰囲気にあわせてホワイト系にしたい人は、ボリーナワイドかボリーナプリートしかありません。
一方で、高級感があるシルバー色が好みの人は、ボリーナアヴァンティやボリーナワイドプラスなどを選ぶと良いでしょう。
項目②:ライトターン機能
ライトターン機能あり | ライトターン機能なし |
---|---|
ボリーナアバンティ ボリーナワイドプラス | ボリーナアヴァンティアクア ボリーナワイド ボリーナリザイア ボリーナプリート ボリーナニンファ |
ボリーナシリーズにライトターン機能が付いている機種を分類しました。
ライトターン機能とは本体をシャワーフックに固定したまま、360℃向きを変えられる機構のことです。
浴室で座ったまま、シャワーをフックに掛けた状態で使用する場合がありますよね。
ホースの位置の関係ですアワーヘッドの向きが自分に向かずにイライラするときがあるのでは無いでしょうか?
ライトターン機能があればイライラせずに最適な向きでシャワーを浴びられます。
項目③:止水ボタン
止水ボタンあり | 止水ボタンなし |
---|---|
ボリーナリザイア | ボリーナアヴァンティ ボリーナアヴァンティアクア ボリーナワイド ボリーナワイドプラス ボリーナプリート ボリーナニンファ |
田中金属のボリーナシャワーヘッドの止水ボタンについて比較してみました。
ボリーナシリーズで止水ボタンが唯一付いているのは、ボリーナリザイアだけです。
どうしても純正装備で止水ボタンが欲しい人はボリーナリザイア1択となります。
ただし、止水ボタンがあればいいけど、そこまで重視してないという人は汎用品の止水ボタンを付けられるので、検討しても良いかもしれませんね。
項目④:塩素除去機能
塩素除去機能あり | 塩素除去機能なし |
---|---|
ボリーナアバンティアクア ボリーナワイドプリート | ボリーナアヴァンティ ボリーナワイド ボリーナワイドプラス ボリーナリザイア ボリーナニンファ |
ボリーナシリーズで塩素除去機能が付いているモデルは上記の2つだけです。
肌が弱い人や敏感な人は、水道水に含まれている残留塩素でも刺激を受けやすいです。
ボリーナで塩素除去機能が欲しい場合は、ボリーナアヴァンティかボリーナプリートにしておきましょう。
この2つで迷った場合、絶対にホワイトが良いという人はボリーナプリート、シルバー色で上級モデルがいいならボリーナアヴァンティアクアにするよ良いですよ。
項目⑤:シャワーモード(水流)
シャワーモード(水流) | ・パワーモード水流 ・ビューティーモード水流 | ストレート水流 | ワイド水流 |
商品名 | ・ボリーナアヴァンティ ・ボリーナアヴァンティアクア | ・ボリーナワイド ・ボリーナワイドプラス ・ボリーナリザイア ・ボリーナプリート | ・ボリーナニンファ |
ボリーナシリーズの水流の違いを上記にまとめました。
2つの水流を切り替えできるのは、ボリーナアヴァンティとアクアだけです。
水圧が強めのパワーモードとミスト水流が気持ちいいビューティモードを搭載しています。
一方で、ワイド水流を採用しているのはボリーナニンファだけ。
ボリーナニンファはシャワーの吐出口の形状をほかと差別化しているため、広範囲にシャワーを浴びられる特徴があります。
ストレート水流だと、一部分にしか当たらず不満があった人のために作られた商品です。
田中金属ボリーナシリーズ(現:シャルレ)はどれがいい?についてまとめ
商品名 | ![]() ボリーナアヴァンティ | ![]() ボリーナアヴァンティアクア | ![]() ボリーナ ワイド | ![]() ボリーナ ワイドプラス | ![]() ボリーナ リザイア | ![]() ボリーナ プリート | ![]() ボリーナ ニンファプラス |
価格(税込) | 28,600円 | 28,600円 | 11,550円 | 15,180円 | 19,800円 | 16,500円 | 15,180円 |
ウルトラファインバブル | μ-Jet Mix-Jet | μ-Jet Mix-Jet | |||||
マイクロファインバブル | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
カラー | シルバー | シルバー | ・ホワイト ・パールホワイト×ガンメタ(限定) | ・シルバー | ・シルバー | ・ホワイト | ・シルバー |
ライトターン機能 | あり | なし | なし | あり | なし | なし | なし |
止水ボタン | なし | バツ | なし | なし | あり | なし | なし |
シャワー形状 | ・パワーモード ・ビューティーモード | ・パワーモード ・ビューティーモード | ストレート | ストレート | ストレート | ストレート | ワイド |
塩素除去 | なし | あり | なし | なし | なし | あり | なし |
節水率 | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% |
公式サイト | ボリーナアヴァンティ | アヴァンティアクア | ボリーナワイド | ボリーナワイドプラス | ボリーナリザイア | ボリーナプリート | ボリーナニンファ |
田中金属ボリーナシリーズの比較について紹介しました。
結局、ボリーナのどれがいいのかは、何を重視するかによって変わってきます。
値段が重視なら、最安値のボリーナワイドですし、塩素除去が欲しいならボリーナアヴァンティアクアやボリーナプリートという選択になります。
上記の表を確認して、あなたにあっているボリーナを探してくださいね。