
最近ワードプレスの表示かとても重くなってしまった。少しでも早くなる方法はないかな?
今回はワードプレス(WP)の読み込みが遅くなってしまった方に、私が実際におこなった対処法を5つご紹介します。
本記事は以下の方におすすめです。
- ブログの表示を高速化したい人
- ワードプレスの表示が遅くなった(読み込みが重くなった)人
- pegespeed insightsのスコアが低い人(特にモバイルが50以下の人)
✔本記事の信頼性
他のブログに関する記事はこちらを参照してください
【必読】ブログの始め方、初心者はこれだけやれば大丈夫(ブログ)
ワードプレスの表示が重い(読み込みが遅い)
ブログを書きはじめて3か月目に入ったときにふとあることに気が付きました。
ワードプレスのプレビューを観るときにスマホの読み込みが異常に遅いのです。
その時のツィートです。
エプソンのプリンターを新たに購入するので記事にしました。
ページを開くのにとても重くなってしまったんですが、何が原因でしょうか?
もしもアフィリエイトの簡単リンクのせい?貼り過ぎ?
最近、スピードが遅くなってしまい困ってます。#ブログ書け#ブログ初心者https://t.co/0RtfkEvVRB
— うらたか@3ヶ月目で初収益(4桁) (@urataka18) March 10, 2020
【ブログが重くならない為に】
✅画像はPNGではなくJPEG
✅画像圧縮してアップロード
✅画像圧縮プラグインをいれる
✅cocoonの最適化に✔︎を入れるこれらの対処は早い段階からやっておくべきです。#今日の積み上げ
・読書
・内部リンク
・ブログ内の最適化#ブログ書け#ブログ初心者— うらたか@3ヶ月目で初収益(4桁) (@urataka18) March 10, 2020
原因は何だろう?と思い、いろいろ調べて実際に以下のことを試しました。
- pagespeed insightsでチェック
- 画像の圧縮(プラグインの導入など)
- Cocoonの設定の確認(高速化のチェック)
- ワードプレスのリビジョン削除する(プラグイン)
- Xサーバーの設定を確認する(キャッシュを最適化)
- アフィリエイトのリンクの見直し(貼りすぎていないか?)
まずはpagespeed insightsでスコアをチェック
まずは自分のブログがどのくらいのスピードなのかpagespeed insightsでチェックしてみましょう。
Googleサーチコンソールからもpagespeed insghtsに移動できます。
pagespeed insghtsでチェックをすることで、自分のブログがどのくらい重くなっているのかを数値で確認することができます。
できればモバイルのスコアは80以上、PCは90以上を目指したいところです。
ちなみに今回自分が試した結果はこの通りでした。
モバイルの数値が47と異常に低くいですね。
モバイルの数値が低いとGoogleからの評価も低くなってしまいSEOの観点からも良くないため、改善を試みました。
ちなみに最適化スコアの評価(0-100)
私のサイトは47でしたので最適化するためにたくさん改善する必要がありました。
画像を圧縮して高速化
ワードプレスが重くなる原因1つとなるのが画像ファイルの大きさです。
ブログ初心者はあまり何も考えずにアップロードをしてしまうので、まずは画像ファイルの大きさに注意しましょう。
画像の保存は基本はPNGではなくJPEGにする
画像の保存、アップロードをする際は、PNGではなくJPEGにしましょう。
同じ画像を使用するのでもファイルのサイズが全然違います。
たとえば当ブログのトップページのバーナー
Canvaというサイトで作ったものですが、CanvaのサイトではPNGで保存を推奨しています。
私は何も考えずにCanva推奨のPNGで保存していましたが、ファイルサイズをみて驚きました。
同じ画像でもPNGとJPEGを比較した場合
- PNGの場合・・・2.78MB(2780KB)
- JPEGの場合・・・231KB
10倍以上もファイルサイズが違います。
PNGで保存するのみ適してるのは、色数の少ない画像たとえばエクセルの表とかスクリーンショットの画像などです。
状況に応じて使い分けるのが大切です。
初心者は慣れるまではJPEGで問題ありませんが、どちらのファイルサイズが大きいのか判断がつかないと思うのでJPEGとPNG両方のファイルで保存してみて小さいサイズの方を使いましょう。
画像圧縮プラグインを導入してサイズを最適化する
EWWW Image Optimizerという画像圧縮プラグイン(無料)をワードプレスにインストールをして画像を圧縮しました。
やり方はとても簡単です。
ワードプレスのダッシュボード画面の「プラグイン」→「新規追加」とすすみます。
検索画面で「EWWW Image Optimizer」と入力し、プラグインをインストール。
有効化すれば完了です。
ダッシュボードの「メディア」→「一括最適化」をクリックするだけで最適化されていない画像は一括ですべて最適化してくれます。
もちろん画像を1つずつ自分で選んで最適化することもできます。
EWWW Image Optimizerを使用することで10%~20%くらい画像ファイルを最適化することができるのでプラグインを導入してみましょう。
WPのリビジョンの削除
ワードプレスにはリビジョン機能というものが存在します。
リビジョンとは記事を更新などをする際に元の情報を記録してくれる機能で、以前の状態に戻したいときに役に立ちます。
しかし、記事を書いているときに何度も保存や更新をしているとリビジョンがどんどんたまっていきます。
リビジョンがたまるとデータ量がそれだけ増えてしまうので結果、ワードプレスの表示が遅くなるというデメリットがあります。
私は記事を一度公開したあとに、もとの状態に戻すことはあまり考えにくかったのでWP-Optimazeというプラグインを導入しました。
こちらもワードプレスのダッシュボードから「プラグイン」→「新規追加」をすすみ検索画面でWP-Optimazeと入力しインストールをしてください。
インストールが完了したら有効化にします。
インストールが終了後はダッシュボードにWP-Optimazeという項目が追加されていますので、そこをクリックします。
「すべての投稿リビジョンを削除」すればOKです。これで少し速度が改善します。
Cocoonの高速化の設定を確認する
私はCocoonという無料のテーマを使っていますが、Cocoonには高速化が出来る機能がついています。
下記の画像のとおりに各項目にチェックをいれます。
デフォルトではチェックが入っていないのできちんと確認しましょう。
Xサーバーの高速化(キャッシュの最適化)
私はエックスサーバーを使用しています。
エックスサーバーにもキャッシュの最適化という項目があるので確認してみましょう。
・エックスサーバーの「サーバーパネル」
高速化の項目を確認
- Xアクセラレータ Ver.2 になっているか確認
- サーバーキャッシュ設定ON → キャッシュの削除
- ブラウザキャッシュの設定 → ON[全ての静的ファイル]
アフィリエイトのリンクの見直し
アフィリエイトのリングの貼りすぎもワードプレスの表示が遅くなる原因です。
一度にたくさんのバナー広告を貼っていると読み込みに時間がかかるため、適切なアフィリエイトのバナー広告の数を減らしましょう。
アフィリエイトのバナー広告の貼りすぎはサイトの見た目の印象が悪くなり離脱率があがってしまうので、そういった観点からもアフィリエイトのバナー広告の数には注意しましょう。
私の場合は、そんなにアフィリエイトのバナー広告を貼りすぎていなかったのですが、Amazonの商品リンク(テキスト)をたくさん貼っていたのが原因のようでした。
Amazonの商品リンク(テキスト)を貼った記事だけが異常にモバイルからの読み込みが非常に遅くなっていたのです。
Amazonの商品リンク(テキスト)を減らしたら、かなりスピードが改善しました。
※なぜAmazonの商品リンク(テキスト)を貼ると遅くなるのかは現在検証中です。
ワードプレスの表示が重い(読み込みが遅い)ときの改善方法(まとめ)
いかがでしたでしょうか?上記の方法で最適化スコアが60まで回復しました。
ワードプレスの表示か遅い時の改善方法についてのまとめ
- pagespeed insightsで確認
- 最適化スコアが60以下は要注意
- 画像は基本はJPEGでOK(画面のスクショなどはPNG)
- 画像圧縮プラグイン EWWW Image Optimizerの導入
- WPリビジョンの削除プラグイン WP-Optimazeの導入
- Cocoonの高速化の各項目に✔が入っているのか確認する
- アフィリエイトのバナー広告の貼りすぎに注意する(数を減らす)
以上のことを実行したらpagespeed insightsの最適化スコア(モバイル)が60まで回復したのでかなり効果はあったと思います。
ぜひ皆さんもブログのスピードの確認と最適化の対策をしてみましょう。
本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。