【いつ辞めても一緒?】薬剤師の転職でいい時期は存在しない3つ理由

【いつ辞めても一緒】薬剤師の転職でいい時期は存在しない3つ理由
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「転職するのにいい時期ってあるの?」

「なるべく条件が良い時に転職したい」

と思う薬剤師さんは多いですよね。
実際に転職する時は、求人が多い時期やボーナスのタイミングなどが気になるはず。

でも、残念ながらいつ辞めてもそんなに条件は変わりません。

本当に薬剤師が転職するのにおすすめの良い時期はないのでしょうか?

そこで今回は

記事の内容
  • 薬剤師が転職するのにいい時期がない3つの理由
  • 【参考程度】転職する良さそうなタイミング
  • スムーズな転職の方法

について詳しく解説します。

この記事を読めば自分なりに良いタイミングで転職できるようになります。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

薬剤師の転職で良い時期がない3つの理由

薬剤師が転職するときに、なるべく良い条件の時期にしたいと考えるのは当然です。
しかし、残念ながらどの時期に転職しても最適だったかどうかはわかりません。

その理由について3つあるので紹介します。

①良い求人がその時にあるとは限らない

一般的に転職は求人数が増える時期(1月や3月)が良いとされています。

しかし、求人数が多いことと良い求人が出てくることは一致しません。
むしろ、良くない求人数が多くなっているのではないでしょうか?

たくさん求人数が増える時期は確かに存在しますが、その時に高待遇で条件のよい職場に空きが現れるとも限りません。
ボーナスの翌月などは求人数が一時的に増えるタイミングですが、むしろ待遇の良くない求人が混じっている可能性があるのです。

なぜなら、

職場の雰囲気が悪くてもできるだけボーナスはもらってから辞めたいと考えるから

つまり、求人数が多い時期だからといって高待遇の薬局があるとは限らりません。
むしろ、ブラックの企業ばかり求人が増えている場合もあるのです。

②職場(転職先)によってはボーナスは満額でない

転職を考える時に、ボーナスをもらってから辞めることを考える人は多いですが、転職した後のボーナスを考える人は少ないです。

例えば、6月にボーナスを満額もらって退職したとします。
しかし、新しい就職先には有給などを使って7月中旬や8月から働きはじめたらどうなるでしょうか?

12月のボーナスに影響があるのです。

「新入社員であること」「中途採用であること」などが重なり、ボーナスが満額支給されないこともあります。

もしくは、ボーナスの支給時期が今までと違う場合(年1回など)も存在しますよね。

そのため、辞める時期をボーナス基準で考えてもすべての職場で良い結果になるとは言えないのです。

③次の就職先から早く来てほしいと言われてしまう

転職をするときは、仕事をしながら並行して就職活動をしている人が多いでしょう。

自分の理想とする薬局や、待遇のよい条件の職場が見つかったときに限って、早く来てほしいとか、○日までに返事が欲しいと言ってくることが多いのが現状です。

転職はタイミングが命

良い転職というのは、すべてのタイミングや条件が合致してポンポンと話が進んで決まってしまいます。
自分でタイミングを計算して転職しようよ思っても、思い通りにならないことの方が多いのです。

逆にタイミングを気にしすぎていると、せっかくのチャンスを台無しにしてしまう可能性もあるのです。
直感的に「これは縁談だ!」と思ったら、素直に前に進む方が良い結果になる場合が多かもしれませんね。

【参考】薬剤師が転職するのに良いとされている時期

上記で転職するのに良い時期はないとお伝えしていますが、一般的に求人が多いとされている月はあります。
一応、参考程度ですが知っておいて損はありません。

求人数が多ければ、好条件の求人が紛れている場合があるので参考程度に知っておいても良いでしょう。

転職に良い時期とされているのは以下の3つです。

・1~3月は好条件が揃っている
・ボーナスの支給後
・8〜9月頃

上記の3つのタイミングが比較的おすすめです。
退職時期を決めるときの参考にしておいても良いでしょう。

それでは、それぞれの転職時期について詳しく見ていきましょう。

1~3月は好条件が揃っている

1〜3月の期間は転職するときに良い条件がそろっているのでおすすめです。

その理由は以下の4つあります。

・12月のボーナスをもらった後に退職する人が多い
・新年度から心機一転で転職を決断する人が多い
・4月の新年度に向けて転職を考えて辞める人が多い
・企業側も4月の新年度に向けて中途採用に力が入っている

上記の理由から、求人数がとても多く企業側も採用に積極的なので、好条件の職場を見つけやすい傾向にあります。

企業側は良い人がいればすぐにでも採用したいと考えているので、転職のライバルがいない状況なら、面接などで落とされるリスクも少なくなります。

薬剤師で転職を考えているなら1〜3月の転職に向けて就職活動をしておくのがおすすめです。

ボーナスが支給後

ボーナス支給後は退職者が増えるので、求人数は多くなる傾向にあります。

一般的にボーナスの支給月は6月と12月の年2回。
企業によっては決算月や年度末(3月)にボーナスを支給する場合もあります。

働いている人は、基本的にボーナスをもらってから退職しようと考えるので、ボーナス月の翌月くらいからの求人が多くなります。

就職活動するなら、前もって行動がすることが大事です。

例えば、12月がボーナスなので1月から求人があったとしたら12月や1月に転職活動していては遅いのです。

最低でも3ヶ月〜半年くらい前から情報収集をしていつでも転職できるように準備しておくことが大切になります。

8〜9月頃

8〜9月頃も意外に狙い目の時期です。

大きな企業の場合、10月に配置転換(転勤)などがあるため、結婚している女性薬剤師が旦那さんの転勤にあわせて退職することがあるからです。

また、企業側も10月からの下半期に向けて人事異動や中途採用をおこなう場合があります。

そのため、8月や9月は求人数が増えることがあるのです。

旦那さんの転勤など家庭の事情での退職なのでネガティブ要素はなく、好条件の求人の可能性が高いのもポイントです。

「円満退社」薬剤師がスムーズに転職する5つ方法

薬剤師が転職する時には、なるべく円満退社したいものですよね。

薬剤師の業界は狭いので、トラブルを起こして転職すると悪い噂がすぐに広まってしまいます。
それを防ぐためにも、スムーズに退職できるように準備が必要です。

ここでは、円満退社できるための転職時のコツについて紹介していきます。
今後の薬剤師人生にも大きく関わってくるので必ずチェックしておきましょう。

①退職理由をポジティブなものにする

転職する時は、ポジティブな理由を言って退職するようにしましょう。

辞めるときに、ネガティブな理由にしてしまうと双方にとって何もメリットがないからです。

もしあなたが「この薬局は人間関係が良くないから退職します」「残業が多すぎてやってられない」と思ったとしても、言わない方が良いでしょう。

上記のようやネガティブな理由を言ってしまった場合、会社側は不快に思ってしまうどころか、あなたの人間性まで疑われてしまいます。

今後の転職活動に大きく響いてくる可能性があるので、なるべくポジティブ理由に変換してしまいましょう。

・新しい環境で勉強してみたい
・他の診療科の経験を積みたい
・経営も学びたいので小規模の薬局に行きたい

このように前向きな理由なら、転職したあとも応援してくれる可能性が高いのです。

②会社に迷惑がかからない時期にする

転職する場合は、なるべく会社側に迷惑がかからない時期にしましょう。
薬局の混雑が予想されるシーズンを外すように配慮が必要てす。

また、退職者が続いて人員不足が続いている時期も避けるべきです。

忙しい時期や人手不足の場合は、そもそも退職の許可すらしてくれない場合もあるのです。

円満に退社するなら、ある程度会社側の要望にも応えるようにした方がいいですね。
転職はタイミングが命なので、余裕を持った行動を心がけましょう。

急に辞めるようなことはせず、どのタイミングだと迷惑にならないかお互い相談しながら決めてることが大切です。

③就業規則を守る

転職するときは、必ず就業規則に目を通しておきましょう。

退職の申告時期がいつからと記載されているからです。

本人は1ヶ月前までに言えばいいと思っていたが、実は3ヶ月前だったという事も少なくありません。
また、薬局長やかかりつけ薬剤師の場合は引き継ぎや調剤報酬の観点から半年前に申告しなければならないとしている薬局もあるのです。

薬剤師は一般の会社員と立場が違うので、転職する時は必ず就業規則を確認してください。

万が一、会社が辞めさせてくれない!という場合は、最終的な弁護士など退職代行を利用することもできます。
近年利用者が増えている退職代行については、【最新版】薬剤師におすすめ退職代行サービス8選!2022年版を参考にしてください。

④最後までしっかり業務をこなす

転職をすると決めたら、どんな状況でも最後まで仕事をやり切るようにしましょう。

あと数ヶ月で退職だから・・・と考えながら仕事をしていると、ミスを起こしてしまいます。

そして、引き継ぎはできるだけ丁寧にするように心がけましょう。

・自分しか知らないこと記録に残しておく
・在宅やかかりつけの患者注意点などを伝言する
・業務を中途半端の状態にしておかない

これらのことを十分にやっておきましょう。
丁寧すぎるくらいの方が感謝されてちょうど良いです。

⑤会社の悪口などを言わない

転職する時やした後は、絶対に会社の悪口は言わないようにしておいた方が良いです。

薬剤師の業界はとても狭いので、悪口やネガティブな情報はすぐに広がってしまいます。
悪口を言っても何一つ良いことはありません。

逆に「悪口を言う人」というレッテルを貼られてしまうため、マイナスな印象をもたれてしまうのです。

どんなに、最悪な会社だったとしてもあまり悪口を言わないようにしましょう。
オブラートに包むようにするか、悪いところと良いところも話ようにした方がいいですね。

まとめ:薬剤師が転職する時期はいつでもOK!我慢している時間がもったいない

薬剤師の転職の時期について紹介しました。
基本的に辞めるタイミングは人それぞれなので、いつでも問題ありません。

良い求人が見つかったときが転職のタイミングなので、もしかするとボーナスがもらえない時期に転職することもあり得ます。

転職というのはタイミングがすべてなので、条件がよくても転職に至らなかった場合は、縁がなかったと思って次のチャンスを待ちましょう。

記事のまとめ

・転職の時期にベストなタイミングはない
・求人の多い時期は1〜3月
・好条件の求人はいつ現れるかわからない
・就職活動は余裕をもって行動する

良い求人というのは突然でてきて、すぐに埋まってしまいます。

「給料が高い」「有給が取りやすい」など、好条件の職場を見つけるためには日頃から求人のチェックをしておくようにしましょう。

しかし、高待遇の求人は、非公開になっていることが多いです。
本気で転職を考えているなら、薬剤師転職サイトに登録しておいた方がいいですよ。
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転職を少しでも考えているなら
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2023年12月3日現在
【いつ辞めても一緒】薬剤師の転職でいい時期は存在しない3つ理由

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