
・朝活してみたいんだけど何時頃に起きればいいの?
・早起きって何時が早起きなんだろう・・・
・睡眠時間を削ると身体に悪そう・・・
早起きして活動をしたいんだけど、結局のところどのくらい早く起きればいいのだろう?
朝活をしている人はたくさんいるけどみんな何時に起きてるのか気になりますよね?
睡眠時間を削ってしまうと身体に悪い影響があるんじゃないか心配になります。
今回はそのような疑問を解消していきます。
本記事を読んだ後は、あなたも快適な朝活生活を始められますよ!
✔本記事の信頼性
- 筆者は2019年11月から朝活を継続中。
- 生産性の高い朝の時間を利用して毎日ブログを執筆しています。
・これから朝活をはじめようを考えている方
・朝活したいけど何時に起きればいいのかわからない方
・適正な睡眠時間を知りたい方
それでは以下で詳しく解説していきます!
早起きは何時の起きるのがベストなのか?


朝活をしたいけど、何時に起きればいいのか?
結論からいうと、いつも起きている時間の2~3時間前がベストな時間です。
いつも6時半~7時に起床して8時頃に出勤する場合
- 3時間前 → 午前3時半~4時半に起床
- 2時間前の→ 午前4時半~5時半に起床
上記の時間がが目安となります。
早起きを始めたばかりの人はいきなり3時間前から始めると挫折する可能性が高いので、いつも起床する2時間前に起床からはじめてみることをおすすめします。
起床後2~3時間がゴールデンタイム


なぜ、早起きは2~3時間前がいいのかというと、朝起きてから2~3時間が脳がいちばん冴えているゴールデンタイムと言われているからです。
せっかく早起きをするのですから、このゴールデンタイムの時間帯を有効につかいましょう。
何もせずに普段どおりだと、「起床→洗顔など朝の準備→朝食→通勤をする」この一連の流れだけでおそらく2時間は経過するしてしまいます。
いちばん頭がさえている時間帯を有効に活用できていないので非常にもったいないです。
脳科学者の茂木健一郎さんもこのように言っています。
「朝の3時間」は、最速で仕事がはかどるゴールデンタイム
「私たちは日中の活動を通して、目や耳からさまざまな情報を得ています。その情報は大脳辺縁系の一部である海馬に集められ、短期記憶として一時的に保管されます。その後に、大脳皮質の側頭連合野に運ばれますが、この段階では記憶は蓄積されているだけです。
それが睡眠をとることで、記憶が整理され長期記憶へと変わります。すると朝の脳は前日の記憶がリセットされるため、新しい記憶を収納したり、創造性を発揮することに適した状態になります。この脳の仕組みが、朝の時間がゴールデンタイムだと言われる理由です」引用 THE 21 ONLINE
つまり、朝の脳は前日の記憶が整理されているのでリフレッシュされている=新しい記憶が入りやすとも言えます。
そのため朝起きてからの2~3時間がいちばん効率がよく生産性があがるため仕事や勉強に向いている時間帯となりますので積極的に活用しましょう。
朝はドーパミンやセロトニンが放出される


朝のゴールデンタイムは脳がリフレッシュされてあたまが冴えるのと同時に、ドーパミンやアドレナリンなどの脳内物質が放出されてやる気や集中力がアップします。
そしてセトロニンは体を動かしたり朝日を浴びることで体内で作られます。
セロトニンは別名「幸せホルモン」といわれ、自律神経のバランスを整えたり、感情のコントロールや精神の安定に深くかかわっているホルモンです。
朝にセロトニンが放出されると自律神経が副交感神経から活動モードの交感神経にスイッチがいれかわります。
そうすると交感神経が優位になりドーパミンやアドレナリンも放出され代謝があがるためやる気と集中力が増してきます。
セトロニンは運動や朝日を浴びることで放出されるので、外を散歩したり軽いジョギングやストレッチなどの運動をしましょう。
セトロニンは放出されると自分の心と身体の安定がはかられるので軽い運動がおすすめです。


朝のゴールデン時間のメリット
- あたまがリフレッシュされてスッキリしている
- ドーパミンが放出されてやる気と集中力がアップ
- 朝日を浴びたり軽い運動でセトロニン放出される
- セトロニンは感情がコントロールされイライラしない
以上のことから、
朝のゴールデン時間には勉強や仕事、そして運動をするのがもっとも適してることがわかりますね。
自分にあった時間を探す


睡眠の適正時間は年齢や個人差はありますが、一般的な成人の方であれば睡眠時間は6時間~8時間くらい必要と言われています。
新生児や乳幼児はなどそれよりも多く、高齢者の場合は6時間くらいと言われています。(資料:睡眠検定ハンドブックより)
また、アメリカの研究で睡眠時間は遺伝子によって決まっているとの報告があります。
日本人の睡眠時間タイプの割合
- ショートスリーパー(6時間以内の睡眠)・・・5~8%
- ロングスリーパー(9時間以上の睡眠)・・・3~9%
- バリュアブルスリーパー(6~9時間の睡眠)・・・80~90%
上記の結果をみてもわかるとおりほとんどの方が6~9時間の睡眠を必要としています。
睡眠時間が6時間未満のショートスリーパーの割合が3~8%をきわめて少ないです。
自分はどのタイプに当てはまっているのか確認しなければなりません。
自分の遺伝子タイプの検査をすることはできませんので、自分に合った睡眠時間が何時間なのか、直接ためしていくしか方法はありません。
朝活をするために無理して早起きをして睡眠時間を減らしてしまい体調をくずしてしまったら元も子もありませんので、前日は早く寝ることで調整しましょう。
また自分がショートスリーパーである可能性もあるので、もし確認したければ自分の体調をみながら30分ずつ睡眠時間を短くしてみてください。
日中に眠気が襲ってこなかったり、風邪で体調をくずしたりしないなど生活に支障がなけれ徐々に睡眠時間を短くしていきましょう。


早起きは何時に起きる?(まとめ)
以上、早起きは何時に起きればいいのか?についておさらいすると。
- いつもの起床時間の2~3時間前に起きる
- 朝のゴールデンタイムは集中力や、やる気がアップ
- ゴールデンタイムは勉強や仕事、運動をするのがおすすめ
- 自分の適正な睡眠時間を確認する。(30分ずつ短縮してみる)
早起きをして活動をすると自分に自信が持てるようになり、活動の幅もぐっと広がります。
ぜひ朝の素晴らしい時間帯(ゴールデンタイム)を利用して充実した素晴らしい人生を送って下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。