【在宅薬剤師になりたい】年収はどのくらい?普通の薬剤師との違いは?

在宅薬剤師をやってみたいんだけど、どんな仕事なんだろう?他の薬剤師と年収は違うのかな?

在宅薬剤師に興味のある方、実際に訪問薬剤師ってどのくらいの年収なのか気になりますよね?

今回は気になる訪問薬剤師の年収について解説いたします。

本記事は以下の方におすすめです。

  • 在宅薬剤師に興味がある方
  • 在宅薬剤師の年収が知りたい方
  • 在宅薬剤師として働いてみたい方

✔本記事の信頼性

筆者は薬剤師歴20年以上、在宅薬剤師として8年ほど経験しました。その他、地域のケア連やケアカフェなどの幹事などもやり、他職種との連携をしながら業務をしてきました。

※在宅薬剤師になりたい方は在宅を積極的にやっている薬局に転職するのは近道です。

【 厳選 】薬剤師おすすめ転職サイト(まとめ)

必見 】現役薬剤師が選ぶ転職サイトのランキングBest3は?

目次

在宅薬剤師とは?主な業務内容は5つ

在宅薬剤師とは

「在宅薬剤師」とは在宅訪問医や訪問看護師と同様に患者さんのご自宅や高齢者施設などに訪問してお薬に関する仕事をする薬剤師です。

「在宅薬剤師」「在宅訪問薬剤師」「訪問薬剤師」など様々な呼び方はありますが、どれも同じものです。

訪問薬剤師はお医者さんから「訪問指示」がある処方箋を受け取ったら、薬局内でお薬の調剤をしてからその患者さんのところまでお薬をお届けにいきます。

在宅薬剤師の主な役割として

【 在宅薬剤師の主な仕事 】

・患者さんのご自宅にお薬のお届けと説明
・薬の服薬状況や管理の方法などを確認する
・余っている薬(残薬)があれば整理をする
・薬の効果や副作用を確認して医師に報告する
・他職種と連携して患者さんの最適な治療や介護に関わる

まだまだたくさんありますが大きく分けると上記のような仕事をしています。

以下で1つずつ解説していきますね。

患者さんのご自宅でお薬の説明と管理

「身体が不自由で来局できない」、「認知症で自力で通院が困難」、「ターミナルケアの在宅の患者さん」など薬局にくることができない方のご自宅にお薬をお届けします。

そこで患者さんの状態に合わせて服薬指導をします。

服薬指導自体は薬局でやっていることと大きくは変わりません。

薬の服薬状況や管理の方法などを確認する

患者さんの家にいくとビックリすることがたくさんあります。

薬局でもらった薬が押し入れにビニール袋ごとどっさりあったり、冷所保存や遮光保存の薬が外に出ていたりといろんなことがあります。

せっかく薬を調剤して持って帰っても正しく使ってもらわないとなんの意味もありませんよね。

自宅に行くとそれがハッキリ分かるので、服薬状況や管理の方法などをしっかりと指導します。

余っている薬(残薬)があれば整理をする

初回に患者のご自宅い訪問をしたらまずは残薬の整理から始まります。

ほとんどの患者さんは薬をたくさん隠し持っているんです(笑)

間違って飲んだりしてはいけないので残薬をすべて回収して整理しないといけません。

これがとても大変な作業です。

現場でできない時はいったん全部薬局に持ち帰って一包化しなしたり、足りない分を処方してもらったりします。

薬の効果や副作用を確認して医師に報告する

薬剤師としてはここが一番大切な仕事です。

いつも服用してもらっている薬の効果があるのか?副作用が出ていないか?などをしっかりと確認します。

患者さんとの会話の中から探ってみたり、実際に足のむくみが出ていないか?便秘はしていないか?血圧は大丈夫か?など薬剤師としてできる範囲で仕事を行います。

急がない場合は後から医師に文書で報告しますが、容態が明らかにおかしい場合はすぐに医師に電話で連絡したり場合によっては救急車を呼んだりします。

在宅薬剤師は現場ですぐに判断できる対応力が必要となります。

 「【在宅薬剤師 】 実際に訪問時に役に立った便利な道具を教えます」も合わせてご覧ください。

他職種と連携して患者さんの最適な治療や介護に関わる

在宅薬剤師は訪問看護師やケアマネージャー、ヘルパーさんなどと連携しながら患者さんの治療や介護に関わっていきます。

医師や看護師、ケアマネージャーなど他の職種と連携をしながら業務を行うので、コミュニケーション能力が必要となります。

在宅薬剤師は実際に目の前の患者さんに深く関わっていくので、非常にやりがいのある仕事です。

在宅薬剤師になるには?

在宅薬剤師になりたければ、在宅の実績が多い薬局に務めるのがいちばん。

現在勤めている薬局で0からスタートするのも良いですが、在宅の実績を0→1にするのは相当な力が必要です。

積極的に在宅に力を入れている薬局に就職する

在宅専門薬局というのもありますが現在ではまだそれほど多くなく、在宅に力を入れている調剤薬局はたくさんありそこに務めるのが良いと思います。

実績や件数も十分なので、在宅薬剤師のスキルを早く得ることができます。

もし今あなたが勤めている薬局で在宅をやっていない場合はちょっとハードルが高いかもしれません。

会社の経営方針もあるし、在宅のネットワークに後から参入するのも結構大変です。

在宅は横のつながりが強いので、新規の患者さんなどを紹介してもらいにくいです。

どうしても在宅薬剤師をやってみたい人は在宅に強い調剤薬局の転職しましょう!

調剤薬局の転職に関しては【 必見 】現役薬剤師が選ぶ転職サイトのランキングBest3をご覧ください。

在宅薬剤師になるために資格はいるの?

在宅薬剤師になるために特別な資格などは必要ありませんが、幅広い知識とスキルが必要なのでほとんどの薬剤師が何かしらの認定を持っていることが多いです。

たとえば、
日本薬剤師研修センターの認定薬剤師
日本在宅薬学会の在宅療養支援認定薬剤師
プライマリ・ケア認定薬剤師

上記の以外にもさまざまな資格がありますが、みなさん個人でスキルアップのために取得していることが多いです。

在宅薬剤師の年収はどのくらい?

気になる薬剤師の年収

在宅薬剤師の年収は気になりますよね?

実際は調剤薬局で働いている人と年収に大きな違いはありません。

在宅薬剤師になるために特別な資格が必要となるわけではないため、一般の調剤薬局の薬剤師と基本的には同じになります。

地域や年齢、役職などによってバラツキはありますが、一般的には薬剤師の年収は大体500万~700万円くらいになります。

実際の年収を聞いて少しがっかりするかもしれませんが、これが現実です。

しかし安心してください、これからは在宅薬剤師の存在が貴重になっていきます。

今後は薬剤師のスキルとして在宅で患者さんに指導ができる人はとても薬局にとって重要です。

平成 3 1 年4月2日 に発表された0402通知によって、非薬剤師(薬局の事務さんや調剤助手さんなど)ができる範囲がひろがりました。

薬局の経営者としては調剤や外来の投薬しかできない薬剤師の給料は減らしていき、在宅や患者さんのフォローアップまでできる薬剤師の給与は高く(もしくは現状維持)していくようになるでしょう。

調剤と外来の対応しかできない薬剤師は今後仕事が減っていくのです。

そういうことまで考えると、訪問薬剤師として今のうちに経験を積んでおいた方が安心ですね。

在宅の経験がしたければ自分で一から始めるか、在宅に力を入れている薬局に転職するしかありません。

転職も視野に入っている場合は転職サイトに登録するのが成功の近道です。

【 厳選 】薬剤師おすすめ転職サイト(まとめ)に各転職サイトの特徴をまとめているので参考にしてください。

在宅薬剤師は転職に困らない

在宅薬剤師は転職に困らない

訪問薬剤師としての経験があると、どこの薬局にいっても重宝されることは間違いありません。

訪問薬剤管理指導や居宅療養管理指導の算定は増えてきていますが、まだまだ在宅をやったことのない薬局は多いです。

これからはもっと在宅をやっていこうと考えている薬局も増えていきます。今後の薬局は在宅をやらなければ診療報酬も下がってしまい経営がますます困難になってしまいます。

まだ在宅をやったことがない薬局さんにとっては訪問薬剤師として経験のある薬剤師を即戦力として求めています。

今後、転職をする時に在宅のスキルがある薬剤師とスキルが無い薬剤師では採用になるかならないかの分かれ道になる可能性があります。ライバルに差をつけるポイントでもありますよね。

また、同じ条件であれば在宅のスキルがある薬剤師の方がすこし年収の上乗せが期待できます。

在宅薬剤師としての経験があればコミュニケーション能力も十分なので、雇用する側も安心して採用ができます。

また就職した後も薬局内での評価が高まり昇給や出世などをする可能性も十分にあります。

もし、いまの薬局で在宅を全くやっていない、もしくは今後もやる予定がないという薬局に勤めている方は要注意です。

自分の将来のことを考えた場合、少しでも経験があったほうが良いと思います。

今の職場で在宅の患者さんを新規でとるために頑張ってみる、もしくは他の薬局に転職して経験するなども検討した方が良いでしょう。

在宅薬剤薬剤師について(まとめ)

いかがでしたでしょうか?

「在宅薬剤師」について(まとめ)

  • 在宅薬剤師は患者さん宅にお薬を届けて指導する
  • 在宅薬剤師は薬の作用や副作用などを医師に報告
  • 医師や看護師などと協力して薬物治療に貢献する
  • 在宅薬剤師になるには特別な資格などは必要ない
  • 年収は調剤薬局の薬剤師とさほど変わらない
  • 今後は在宅薬剤師のスキルは必須になる

これからは自宅で治療を続ける患者さんがどんどん増えてきます。

また、認知症の患者さんや身体の不自由な患者さんのお宅に直接訪問する機会が増えてきます。

そのためにも、在宅薬剤師としてのスキルを今のうちに少しでも磨いておきましょう。

本記事がすこしでもお役に立てれば幸いです。

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この記事を書いた人

フリーランス(薬剤師×ブロガー)のうらたかです。|薬剤師歴は20年以上、病院、調剤薬局、在宅薬剤師などを経験|フリーランス薬剤師を軸に薬局・薬剤師についての話や副業(ブログなど)について発信|薬剤師ももっと自由に働いていくことができます|少しでも多くの薬剤師の方に伝えられれば嬉しいです|WEBライターとしても活動していますので、お仕事のご依頼はDMへお願いします。

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